としごと・しごとと

2025年愛媛県帰省物語:その5・大洲市・日本三大うかいのひとつ「大洲のうかい」

 

遡ること今年のはじめ、私の母から1本の電話がありまして・・・。

「うかい(鵜飼)」とは、飼いならした鵜を使って魚を捕る伝統的な漁法です。

うかい見物は平安時代には既に知られていたが、現代のような形式の観光鵜飼は江戸時代末期に成立。

特に岐阜県長良川、愛媛県肱川(ひじかわ)、大分県三隈川のうかいは観光鵜飼船の数が多く三大鵜飼と呼ばれています。

 

大洲肱川のうかい、名前は知っていましたが一度も見たことはありませんでした。

私の姉や姉の子供たちも見たことがないそうなので、私たちの帰省に合わせて母が人数分予約してくれました。

当日の夕方、うかいの受付場所である道の駅「あさもや」で合流することに。

あさもやから臥龍山荘のふもとの河川敷まで徒歩で移動です。

スタッフの方がいろいろな説明をしてくれるのでそれを聞きながら歩いたのと、日が傾いてきて日中ほど歩くのが大変ではありませんでした。

私たちが行った日は金曜日。平日。

平日で8艘? そんなに多いとは思いませんでした。

最初に名前や人数確認があります。早めに集合場所に行きましょう~。

船に乗り込みますよ!予約の時の名前が書かれてある船に乗ります。

事前にお弁当を注文しておけるシステムがあるのですが、今年から持ち込みもOKになりました。

ネットで調べるとどなたかのブログに道の駅「あさもや」で買ったものしかダメとか書かれてありますが、いまはどこで買ったものでも大丈夫だそうです。※電話して聞いた(*´▽`*)

私たちは人数が多かったので、持ち込みました。 だって、お弁当1人4000円だったんですもの…(;・∀・)

肱川は透明度が高くて、時々大きな魚が泳いでいるのが見えました。

優雅な船旅。贅沢な時間。

1時間ほど川をのぼって、一時トイレ休憩で下船。

トイレトラックが河川敷でスタンバイしてくれているので、トイレが心配な方も安心です。

普通の観光と違って長く歩かなくていいし、トイレも定期的に確保してくれるので、「うかい」はご高齢の方でも楽しめそう(*^-^*)

 

さてさて、暗くなってきたので「うかい」開始です。

川のぼりで1時間、トイレ休憩20分、うかいで1時間、合計で2時間半くらい。

鵜には名前がつけられていて、とても大事にされているのがわかりました。

「この子たち、拍手すると喜ぶので魚を取ってきたら拍手してあげてください!」と言われたので、目いっぱい拍手しておきました。

かがり火をたくことで魚が驚いて上がってくるところを鵜がすかさずキャッチ。

以前、お昼にも「うかい」をやってみたけど、全然魚が取れなかったそうです。だから夜にやるのですね。

大体2時間ちょっとで終了です。

電話したときに「下船場所の近くに停めると便利ですよ」と教えてくださったのですが、うちの子たち早々とダウンしたので道の駅「あさもや」に車を停めました。それでも日が落ちて日中より涼しくなったので、帰り道も心地よかったです。10~15分ほど歩きました。

これで大洲観光、すべて終了です。

楽しかった~(*´▽`*)

ありがとうございました!!!

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