としごと・しごとと

聞いたことあるけど実は知らなかった「迎賓館赤坂離宮」のこと

こんにちは~。気が付けばもうすぐ10月も終わり。おかしいな、ワープでもしたかな?

さてさて、現在トランプ大統領が来日していますね~。

うっかり都内で車で出かけたら、えらい目にあうやつ・・・。

迎賓館赤坂離宮、名前は聞いたことあるけど行ったことはなくて。

迎賓館赤坂離宮(旧称:東宮御所)は、大正天皇(皇太子嘉仁親王時代)の住居として1909年(明治42年)に完成しました。しかしながら、実際には「皇太子・嘉仁親王(後の大正天皇)」がこの建物に長期居住した記録は乏しく、居住したとは言い難いという説明があります。また、建設当初に 明治天皇 が「贅沢すぎる」との趣旨の発言をした(あるいはそのように伝えられている)という記録・記事もあります。第二次世界大戦後、皇室財産であったこの敷地および建物は、国に移管されました。戦後の国際関係の変化に伴い、外国の元首・要人を迎えるための適当な迎賓施設が国内に十分備わっていなかったという状況があり、昭和49年(1974年)3月に、迎賓館としての使用が正式に開始されました。

https://www.geihinkan.go.jp/akasaka/

今回は予約なしで見学に行きました。中は撮影禁止のため写真はないのですが、非常に豪華でした(*´▽`*)

壁や天井の飾りから家具、シャンデリアまですべて美しくて凄かったです。

結構歩いて疲れたので、お茶しました(*´▽`*)

アフタヌーンティーは非常に人気だそうで、早く予約しないとすぐに埋まってしまうそうですよ。

迎賓館赤坂離宮の隣に天皇家のお住まいが密集しているので、それはもう警備が厳重です。

今回はまーさんのお母さん(愛媛県在住)のリクエストで迎賓館の見学に行ったのですが・・・

1週前じゃなかったら、旅の日程全キャンセルだったかもしれない(*´Д`) 危なかった~。

トランプ大統領の来日が6年ぶりだそうなので、レアな体験でした。

 

【迎賓館赤坂離宮】

建物構造:鉄骨補強煉瓦造、地下1階・地上2階建て。
敷地面積:約120,000平方メートル(本館建面積:約5,153平方メートル、延べ床面積:約15,350平方メートル)という記録あり。

建設時期:1909年(明治42年)に、当時の皇太子(皇位継承第一順位)の御所「東宮御所」として建設されました。

建築様式:日本国内では唯一とされる ネオ・バロック様式 の西洋風宮殿建築。
設計:建築家 片山東熊 が設計・統括。

戦後の経緯:皇室から国に移管され、1967年に「旧赤坂離宮を迎賓施設に充てる」ことが閣議決定され、改修を経て1974年(昭和49年)に現在の迎賓館として開館。

国宝指定:2009年(平成21年)に、本館・正門・鉄柵・東西衛舎・主庭噴水池及び主庭階段が「国宝」に指定されました。

現在の機能・用途は、国家賓客(外国の大統領・首相・王族等)を迎えるための施設として使われています。
2016年(平成28年)から、公開日のみ一般参観(本館・庭園)が可能となりました。
明治期の近代洋風建築の代表例とされ、建築・美術・工芸の技術を集めて建てられた建物です。
装飾・意匠も贅を尽くしたもので、文化財的価値が高く評価されています。

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