としごと・しごとと

【4コマ】いざという時のために!



私AEDって初めて触ったのですが、中に大人用と小児用のパッドが入っているのですね。

小児用は電撃が弱めなのだそうです。

しかし「小学生以上は大人用でいい」と言われました。えええ~。

何なら小学生未満でも大人用を使っても平気だけど、大人に小児用では力が足りませんのでやめてくださいね~と言われました。

え・・・、そんなの実際の現場だったら混乱するわ。

 

ほかにも体が濡れていたらダメなのでよく拭いてください→AEDの中にタオルが入っています。

とか

下着(金属ワイヤー)はジャマになるので、AEDのパッドは下着の上からじゃなくて肌に直接貼ってください→AEDの中に良く切れるハサミが入っています。

とか・・・。

実際の現場になってせっかくAEDがあっても、誰も使えないじゃ怖いですね。

 

AEDは心臓に電気ショックを与えて心臓の動きを正常に戻す働きと、心拍数を測る働きがあるので救急隊が来るまでは外さずにそのままに。

もし電気ショックが必要ない場合は、AEDが「電気ショックの必要はありません。」とお知らせしてくれます。しかし蘇生したわけではないので心肺蘇生は続ける必要があるそうです。

あと心肺蘇生法も昔と違ってました。私は心臓マッサージ15回・人口呼吸2回で覚えていたのですが、今は心臓マッサージ30回・人工呼吸2回でした。

実際心臓マッサージを30回もやると、結構しんどいです。

1人だと3分間が限界かなぁ~。5分間はできないかもしれない。

 

しかし救急車を呼んで到着するまで平均で約9分かかります・・・。やるしかないの!

誰かがいたら交代で続けられますので、とにかく大声を出して人を集めることが大事です。

 

心臓の動きが鈍くなると脳に酸素が行かず障害が残って社会復帰が難しくなるので、とにかく心臓を押して全身の血流を止めないことが大切なのだそう。

 

熱中症で倒れて意識や呼吸がない場合でも心肺蘇生法を行うとか。

そ、そうなんだ!

熱中症だとどうしても水を飲ませようとしたり、体温を下げようとしちゃいますよね。

意識がなくて呼吸もなかったら、とにかく救急隊が来るまで心肺蘇生法なんですって。

で、できるかなぁ~~~?

 

大人になるとこういうチャンスはなかなかないので、受けて良かったです。

 

実はきーくんが2~3歳くらいの時に、丸い飴玉を2回喉に詰めたことがあります。

誰かに貰った飴だったので気が付かなくて、急に苦しみだして本当に怖かった・・・。

1回目はまーさんが逆さまにして吐き出させました。

2回目はたまたままーさんがいなくて、私が背中を叩いたりみぞおちを押したりして出しました。応急処置の方法を知っていても滅茶苦茶怖かったです。完全にトラウマです。

もしかしたら彼は2回、死んでいたかもしれない・・・・・。

私は孫が出来ても、「絶対に丸い飴は与えないぞ!」って心に誓っています。

 

そんなわけで救急救命講習を受けるチャンスがあれば、ぜひ参加してくださいね~!

きっと役に立つよ~~~(経験者)!

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