としごと・しごとと

【6コマ】2018年★高知旅行★みくろど・むろと廃校水族館

高知県の室戸岬は、高知市内から車で約2時間かかります。

室戸岬の先っぽです。

ゴツゴツの岩だらけですねぇ。タービダイト層と言います。

※タービダイト(乱泥流堆積物)とは、砂や泥が海水と混ざった流れによって海底に降り積もってできたシマシマの地層のことです。水平に堆積した後、回転して立ち上がったので、縦向きの縞模様になっているのです。

ほお~~~。

暑いので、車に戻りましょう~。

中岡慎太郎さん・・・、ごめんなさい。

坂本龍馬ばかり注目されていますが、薩長同盟の立役者の1人ですよ~。

室戸岬はもとからあった「砂岩」とマグマが冷えて固まって出来た「斑レイ岩」とで出来ているそうです。


え~?わかんない・・・・・ww。

 

それと、室戸岬には「空海」が修行した洞穴があります。

※御厨人窟(みくろど)は平安時代初期、青年であった弘法大師がこの洞窟に居住したと伝えられている。この洞窟から見える風景は空と海のみで、ここから「空海」の法名を得たとされる。

こちらが御厨人窟。

そしてこちらが神明窟。

しかし、神明窟は2012年から落石のため立入禁止となりました。

のち同様の理由で御厨人窟も2015年に封鎖され、崖前の全面に柵が設けられて現在は双窟とも洞内への立入はできなくなっています。

残念です~~~。

はぅ!途中、でっかい弘法大師(空海)の像を発見。

 

さてさて、クライマックス。

その名のとおり、廃校を利用した水族館なのです。

学校ですね。

プールにシュモクザメ。

なんかトラウマを思い出す子供たちww

水道がタッチプール。ふわふわのナマコが触れます。

教室にでっかい水槽。エイがひらひら泳いでいます。

ここは生き物の数はまだまだ少ないんですけど、なんかノスタルジックな気分にさせられる素敵な水族館なのです。

理科準備室でお馴染みの骨格標本、通称「ガイコツくん」

そういえばこれ、授業で使ったことあります?

はぁ!コバンザメくん。

小判の部分にも骨があるんやね・・・!

はぁ!きみは・・・!

シュモクザメくんだろう?そうだろう?骨、そうなってんの?

綺麗な海が見える教室。埼玉にはないわねぇ~。

近くに行くことがありましたら、むろと廃校水族館に立ち寄ってみてくださいね~。※公式の宣伝はツイッターでされているようです。

室戸市の廃校を改装し、新たに水族館をオープン。屋外プールに海水を引き込み、校舎の1階一部と2階、3階に水槽を設置。様々な魚たちに出会うことができます。中でも、「クロウミガメ」は全国的にも珍しく、国内でもこの廃校水族館を含め7館でしか見ることができない大変貴重なものになっています。また、生きている魚たちだけでなく、深海魚の「リュウグウノツカイ」や「ミンククジラ」の標本なども見学でき、普段図鑑の写真でしか見ることができない貴重な標本を間近で見る経験ができます。
むろと廃校水族館 | 子供とお出かけ情報「いこーよ」 - 子供とおでかけ情報サイト いこーよ

 

さ~て、愛媛に行くか!と思ったのですが・・・。

室戸はクジラ漁が盛んだったそうです。小さい船10艘くらいで力を合わせてクジラ漁をしていた様子が見られます。

山田勇魚さんの作品。以前ネットで見て、ずっと気になっていたのです。

沈没船がクジラとなって母港へ帰る「帰港」シリーズ。9/2まで。

綺麗ですね~~~。

 

さて、高速道路で愛媛まで行きますか!

そういえば先月の豪雨の時、高知自動車道の一部が崩れたのです。現在、その区間だけは交互通行になっていますが通ることができます。

その場所が見えました。

橋が落ちてしまったそうで、復旧までに1年ほどかかると言われています。

あの日の雨がどれだけ凄かったのか、現場を目の当たりにして恐ろしくなりました。

被災された皆様には心よりのお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い復興をお祈りいたします。

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