10日ほど前、ビジューを簡単に描く方法について描きましたよね。覚えていらっしゃるでしょうか?
先日、ミュシャ風背景の描き方を紹介しましたね。今回はその<応用編>です。デジタルで絵を描かない方はいつものように「へ~、そうやって描くんや~」というぬるい気持ちで御覧ください。※今回もi pad pro(アイパッドプロ)とアイビスペイントで描いています。ビジューって、フランス語だったのか!青い線の数はいくつでも良いんですけど、10くらいが作りやすいかと思います。こうすると、赤い円に沿ってしかペンが動かなくなります。つまり円しか描けないのです。円を一つ描いたら、今度は直線のガイドを設定します。赤い... イラストの描き方・ビジュー(宝石)を簡単に描く方法を考えてみました。 - としごと・しごとと |
その時のりーちゃんの反応がこちら。
「透け感(すけかん)」を求められる。
一番気にしていたところを突かれました!
おお、出してやるさ!透け感ってやつを!(負けず嫌い)
ここまでが前回です。これが<上から見たビジュー>になります。
上よりも気持ち小さい円を描きます。
<上から見たビジュー>の線に重なっていなければ、模様は何でも構いません。
※イメージなので、実際のビジューとも異なります。
これを<下から見たビジュー>とします。
<下から見たビジュー>は影の部分なので、<上から見たビジュー>よりも少し暗めにしました。
<上から見たビジュー>のレイヤーが上になるように移動させます。
枠線を消して・・・
<上から見たビジュー>のレイヤーを指定して、透過率を下げると<下から見たビジュー>が少し見えてきます。私は80%にしましたが、透過率は好きな所でOKです。
一応、枠線を消さないバージョンも考えてみました。
枠線を白に変更すれば、キッチリした印象のビジューに仕上がります。
比較してみましょう。
普通ですね。
次は透け感をプラスしたもの(枠線なし)。
あ、なかなか良いんじゃないかしら~?
赤いビジューがそれっぽい。
最後は透け感をプラスしたもの(枠線あり)。
白(グレー)いビジューは、枠線なしよりもこっちの方が綺麗かもしれませんね。
どうですか?
ビジューの透け感、出ましたか?