としごと・しごとと

10年以上前に経験したゾクッとした鍵の話

6月に入ってからすっかり暑くなりましたね。

我が家はすでに冷房をかけていて、部屋の中は快適です。

さて、突然ですが・・・

怖い話をします。といっても、心霊現象などではありません。

結婚してすぐはまーさんの会社の社宅に入る予定だったのですが、社宅が会社から遠かったうえに古かったため、せめてもう少し会社の近くにしてほしいと急遽安いアパートを探したのです。

外観はかなり古かったけど駅近だったし、中は大家さんが綺麗にしてくれていたので、しばらく住んでいました。

なぜか喉が渇いて、夜中に起きてしまいました。

真夜中に2人そろってキッチンに居るのは珍しいことでした。

なんとなくドアを見ていたら・・・

ドアノブがス~ッと回ってるのが見えたんです。

まーさんが声をかけると、誰かが逃げていく音が聞こえました。

片っ端からゆっくりドアを回してみて、鍵を閉め忘れている部屋を探している可能性がありますよね。

考えるほどに怖くなってきました。

4世帯のうちほかの3世帯に住んでいたのはご年配の方々ばっかりだったのです。

だから犯人はドアが運よく開いてもし住人と鉢合わせになったとしても、何とか出来ると思ってたかもしれません。

 

 

今はもうその家からは引越しています。

家はすでに取り壊されて、セキュリティーが厳しそうなマンションになっています。

でも・・・

この経験により、防犯意識がめちゃくちゃ上がりました。

家が古いとか盗まれるものはないとかそういうことじゃなくて、本当に危ないのでね。

私は今でも玄関ドアも窓も完全に鍵を閉めないと夜、寝ることができません。寝る前にチェックします。

暑い日は窓を開けて寝るんじゃなくて、出来ればエアコンを使ってくださいね~。

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