なんとまだ、漢検の勉強は続いてるんですよ~。書き取り、楽しい(*^-^*)
トイレの中は漢字だらけですよ。
そして今日も疑問に差し掛かる私。
「虹」という漢字の部首が「虫へん」なの、気になりません?
今まで気にならずに生きてきたけど、急に知りたくなり調べました。
いつも通り、雑学としてお楽しみください(*^^*)
虫部(きぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では142番目に置かれる(6画の25番目、申集の3番目)。
「虫」字は「虺」の本字として毒蛇を意味し、その形をかたどったものである。なお「虫」の字音はキ(クヰ)であり、日本の常用漢字および中国の簡化字の「虫」は「蟲」(音はチウ、昆虫の意)字の略字である。
偏旁の意符としては蛇など爬虫類のみならず、這って進む動物全般、即ち昆虫類・節足動物・腔腸動物・環形動物・軟体動物・両生類…などに関わることを示す。また、想像上の動物では龍の眷属に「虫」が使われる。偏や脚の位置に置かれ、左右構造や上下構造を作る。
虫部はこのような意符を構成要素にもつ漢字を収録する。
※Wikipediaより引用
「虫」がついた漢字、結構ありますもんね。
虫は人類・獣類・鳥類・魚以外の小動物の総称なんですって。
もともと昆虫を表す漢字は「蟲」だったのですが簡略化されて虫になり、蛇を表していた虫と同じ漢字になってしまったようです。へぇぇ~!
あっ、ナウシカの「王蟲(おうむ)」って蟲の王様ってことか~!納得~!
そして「虹」にもどります。
虹の正体がまだ分かっていなかった頃、虹は空に突然現れる龍(もしくは大蛇)だと考えられたわけですね。
そういえば「蜃気楼(しんきろう)」も、蜃(大ハマグリ)が気を吐いて楼閣を描くと考えられたところからそう呼ばれるようになったんですよね。
自然現象を「虫」の仕業だと考えた昔の人、面白いなぁ~(*^▽^*)