少彦名神社の後は、臥龍山荘(がりゅうさんそう)に行きました。
愛媛に居た頃から名前は知っていたのですが、行くのは初めて。
明治時代に景観の良い場所に作られた別荘という印象でした。
ミシュランガイドで星を一つ獲得したとか!!
さら~っと建物を見て終わると思っていたのですが・・・
突然の謎解き・・・
でもスタッフさん曰く、「夜は閉館しちゃうので確認してないんですけどね!」って(*´▽`*)
お昼に太陽が反射して映ることはあるので、月も映るんじゃないかな・・・ということでした。
どういうことなの!?
何年か前に実際にここで実証事業があって、観世流能楽師の川口晃平さんと人間国宝で能楽大倉流小鼓方の大倉源次郎さんらをお招きして、初めて能楽が披露されたそうですよ。
さらにさらに・・・
この四角形の金具も特注だそうです。
他にもいろいろ教えてもらったけど、紹介しきれない(*´▽`*)
とか言っていたら・・・
京都の大工さんたちが、これでもか!っていうこだわりを見せて作られた素晴らしい建物でした。
ここは臥龍山荘の一番奥にある「不老庵(ふろうあん)」
肱川(ひじかわ)と奥に見える山々の景色が美しいですね。
この日も35度以上あったのに、ここは涼しい風が通って心地良かったです。
昔のひともこうやって暑さをしのいだのかなぁ~。避暑地ってあるんだなぁ~。
その下、何もないよ?結構高いよ?
高所恐怖症ではないけど、こっわ・・・(;・∀・)
裏に周ると不老庵の下の構造が見られます。
大丈夫だと分かっていても、高さがあるのでゾクゾクしました。
さぁ、帰りましょうか!と思ったら呼び止められまして・・・
最後の最後まで説明してくれました。スタッフさん、ありがとうございました。めちゃくちゃ楽しかったです。
※実は臥龍山荘には所々にCDデッキがあって、そちらをスタートすると説明してくれるんです。
今回はスタッフさんが休憩時間にも関わらずわざわざ説明に来てくださって、あれやこれやと教えてくださいました。
スタッフさんの熱意が凄くて、臥龍山荘がいかに大事にされているのかを肌で感じました。大洲の宝ですね。
大洲に行ったら、ぜひ観光して欲しい場所です(*´▽`*)
※臥龍山荘に駐車場はほとんどないのですが、近くの河川敷に車が停められました。