やっとお盆休みも終わましたね～。
それはね・・・あせも。もしくは汗荒れ。
あせもは大量の発汗に伴って、汗の正常な排出が妨げられることで起こる発疹です。 高温多湿下で、汗を出すための管が詰まり、皮膚の中に汗がたまることで起こります。 かゆみのある赤く小さな発疹が、たくさん汗をかいた部位に急速に現れます。
汗荒れは汗に含まれる塩分やアンモニアが刺激となり、かゆみや赤みを生じるものです。
結局どちらかはわかりませんが、対処方法は同じです。
日中ずっと座りっぱなしだったせいか、最初は両方のふとももの後ろにできたんです。
それが日を追うごとに広がっていって、体中のあちこちが痒い（かゆい）！
サンダルを履いたらゴムの部分がかぶれるし、下着のゴムにもかぶれちゃうのでゴムのないトランクスのような下着を着てました。
かゆみの原因はわかってるの。
ヒスタミン
何らかの刺激により肥満細胞からヒスタミンが出て、いろいろなところで悪さをするようになったんだと思います。
すぐに抗ヒスタミン薬を買って痒い部位に塗ったり、飲み薬を1日２～３回飲んでみました。
これらの主成分はジフェンヒドラミンです。
ジフェンヒドラミンは、H1受容体拮抗薬のうち、古い第一世代抗ヒスタミン薬に属する化合物のひとつである。末梢および中枢のヒスタミンと競合的に拮抗することにより炎症、気道分泌の抑制、鎮静作用がある。
だけど、この飲み薬が非常に曲者（くせもの）でね～。
めちゃくちゃ眠くなるの！！
ヒスタミンは悪さをするだけではないんです。
普段は眠気を抑制したり、集中力や判断力、作業効率を高める働きをしているものなので、これをブロックすると何にもできない。
抗ヒスタミン薬の飲み薬を飲むと、眠いわ・ぼ～っとするわで、ただの役立たずになります。
まさか「あせも」の薬でこんなになるなんて、聞いてないよ～。
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あせもの範囲が広かったため、３日も経過すると薬が無くなってしまいました。
というわけで、新しい薬を追加。
これもジフェンヒドラミンが主成分の薬です。パウダー入りでサラサラ仕上げ。
当たり前ですが、塗り薬なので眠くなりません。
皮膚がサラサラしているときはかゆみが少なかったです。
ところでベビーパウダーの中にパフが入ってないのは いつからだい？ 知らなかったよ～。
そんなこんなで悪戦苦闘した５日目。やっと痒みが収まってきたの・・・。
かかりつけの皮膚科がお盆でお休みだったので、市販薬でなんとかしましたけど結局３０００円くらいかかってると思います。
全然、安あがりじゃない・・・ｗｗ
大人でも痒くて、寝ている間に無意識でポリポリ掻いちゃったりしました。
掻きむしると小さいお子さんは「とびひ」になりやすいので、早めに皮膚科に行ってくださいね～。
たかが「あせも」と、舐めたらいかん！！
皮膚のかゆみについて、詳しくわかりやすく書いてあるのはこちらです。
