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東京(上野)で開催中の正倉院展に行ってきました。正倉院って大きいのね~!

投稿日:2019年11月13日 更新日:

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みなさん、こんばんは~。今日は上野に行ってきました。

毎年奈良県の国立博物館で開催されている正倉院展ですが、今年は令和元年ということで天皇陛下の御即位を記念して東京の国立博物館でも開催されました。

以前行われた「国宝展」が長蛇の列だったので、今回もオープン時間を目指して行きました。

それでも30分くらい待ったでしょうか。大丈夫、想定内です。

 

さて正倉院といえば、奈良の東大寺大仏殿の北北西にある建物です。

校倉造(あぜくらづくり)の大規模な高床式の倉庫で、教科書で見たことがあると思います。

実際に目にしたことが無かったので、正倉院の大きさがわからなかったのですが・・・

いや、正倉院は私が思ってたよりもはるかに大きい建物でした。

中に収められていた宝物は現在別の建物で厳重に管理されています。

校倉造の宝庫は長年、宝物を守ってきたが、1952年(昭和27年)に鉄筋コンクリート造の東宝庫、1962年(昭和37年)には同じく鉄筋コンクリート造の西宝庫が完成し、翌1963年(昭和38年)、宝物類はそちらへ移された。現在、宝物の大部分は西宝庫に収納、東宝庫には修理中の品や、西宝庫に収納スペースのない、大量の染織品が収納されている。現在、勅封はこの宝庫に施されている。

※ウィキペディアより引用

ちなみに勅封(ちょくふう)とは、蔵などを天皇の命令によって封印すること。 扉(とびら)に錠をかけて麻縄でしばり、結び目を天皇自らが署名した紙で封じ、開閉は天皇が派遣した使いの者が出向いて行われます。

 

正倉院の中に収められてる宝物は、聖武天皇(しょうむてんのう)や光明皇后(こうみょうこうごう)ゆかりの品をはじめとする、天平時代を中心とした多数の美術工芸品です。

聖武天皇の崩御(ほうぎょ:天皇や皇后などの皇族の方が亡くなること)が756年なので、その頃の品々なのですが、飾りが繊細で美しかったです。

昔はシルクロードを通って輸入された品々だと学校で習いましたが、詳しく調べてみると日本で作られたものが多かったそうです。(NHKスペシャル情報)

当時の日本の職人さんの技術の高さに驚かされます。

 

でも残念ながら内部が写真撮影が禁止なので、見たい方は国立博物館へ行ってみてくださいね。11月24日までです。

パンフレットで今日の復習をするのさ。

混雑してましたが、国宝展よりはだいぶゆっくり見ることが出来ました。

お土産を買って、だいたい12時すぎに外に出たら・・・

朝よりも行列が3倍、長くなっていました。

もし行かれる方は、開館前の朝イチがオススメです~。

 

さてさて、お土産ですが・・・

琵琶のキーホルダー!

こういう模様がとても好きみたいで、吸い寄せられるように買ってしまいました。

上野でランチをして帰りました。良い一日だった~。

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