NHK大河ドラマ「麒麟がくる」もいよいよ大詰め。
将軍(足利義昭)や名立たる大名を倒した織田信長が頭角をあらわしてきました。
ドラマの中で、帝(天皇)が所有する「蘭奢待(らんじゃたい)」の一部が欲しいという織田信長の話が出てきました。
蘭奢待というのは、東大寺正倉院に収蔵されている天下第一の名木と謳われる香木です。
東大寺の正倉院といえば・・・
去年上野の国立博物館で開催された「正倉院展」だ!
中は写真撮影禁止だったから、冊子を買ったんですよ。
蘭奢待の本物を見てました。
え~、実はすごいものだったんですねぇ!!
でも「蘭奢待(らんじゃたい)」ではなくて「黄熟香(おうじゅくこう)」で紹介されてたので、最初は違うものだと思っていました。
正倉院宝物目録での名は黄熟香(おうじゅくこう)で、「蘭奢待」という名は、その文字の中に”東・大・寺“の名を隠した雅名である。
その香は「古めきしずか」と言われる。紅沈香と並び、権力者にとって非常に重宝された。
※Wikipediaより引用
「○○展」に行くとこういう冊子はなるべく買うことにしています。
こうやって後からでもいろいろと確認ができるので楽しいです(*´▽`*)
正倉院展ってはるか昔のような気がしていたのですが、去年のイベントなんですね。
今年はコロナウイルスの影響で行きたかったイベントにほとんど行くことができませんでした。
早く終息して日常が取り戻せますように。